「復活の喜び」
ヨハネ21:1-14節
2017年度の復活節を迎えられました。キリストの福音の最も重要な核心はキリストの十字架の死と復活であり、その出来事が私とどのような関わりがあるのかを確認することです。
そもそもそれを信じない人はキリスト者になりません。
多くのキリスト者はその真理を信じた上で信仰をしているのです。1-2節「その後、イエスはティベリアス湖畔で、また弟子たちに御自身を現された。その次第はこうである。 シモン・ペトロ、ディディモと呼ばれるトマス、ガリラヤのカナ出身のナタナエル、ゼベダイの子たち、それに、ほかの二人の弟子が一緒にいた。」、復活の朝を迎えられた主イエスはまず、愛する弟子たちに現れたのです。ここには弟子たちの名前が書かれていますが、二人は名前が無名になっているのです。
弟子たちは自分の仕事に夢中になって、イエスが現れていても分からなかったのです。3節見ますと彼らはすることがないから海に行って魚を取りましょう。と言われています。
3節「シモン・ペトロが、「わたしは漁に行く」と言うと、彼らは、「わたしたちも一緒に行こう」と言った。彼らは出て行って、舟に乗り込んだ。しかし、その夜は何もとれなかった。」
弟子たちとっては希望もないし、3年半あまりの時間でイエスから学んだことはすっかり忘れたのです。福音を伝えようとする勇気もありませんでした。しょぼたれた弟子たちでした。
5-6節「イエスが、「子たちよ、何か食べる物があるか」と言われると、彼らは、「ありません」と答えた。
イエスは言われた。「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。」そこで、網を