2017年度公同議会
神様を喜ばせる教会
テサロニケ第一2:1-4
本日は2017年度公同議会がある日です。本教会の2017年度標語はエフェソ5:17節の御言葉から「主の御心を悟る教会」
という言葉が与えられました。今年は創立86周年を迎えるのです。ヘブライ5:13-14節「乳を飲んでいる者はだれでも、幼子ですから、義の言葉を理解できません。固い食物は、善悪を見分ける感覚を経験によって訓練された、一人前の大人のためのものです。」これから本教会は乳を飲んでいる信仰者ではなく、固い食物を食べる信仰者を目指して行きたいのです。
さて、神様を喜ばせる教会になるために3つのことを勧めたいのです。(1)信仰を持って従順に行うことです。
中国の宣教師ハドソン・テーラーさんはある青年からこのような質問を受けました。「自分もこれから洗礼を受けて、
本格的な信仰生活をしたいですが、そのためには聖書をどれほど読まなければなりませんか?このような質問に対して
ハドソン・テーラーさんはその青年に問い返して「蝋燭はいつから光りますか?」この質問にたいして青年の答えは「火が付く瞬間からですね」、その答えを聞いたハドソン・テーラーさん
は信仰も神様から呼ばれるその時からです。」と答えられました。コリント第二5:17節「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」、神様に召されたその時から新しく生まれ変わります。(2)自ら奉仕することです。神学者クーレム教授は「教会の本質は奉仕である」と言われました。教会はキリストの体であります。その体の枝である信者は教会を大切にする義務があるのです。真の信者は仕えることや奉仕は自らすべきであります。固い食物を食べることで出来る信仰者は自ら奉仕が出来るのです。(3)伝道の実です。マタイ28:19-20節「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、
あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
今年こそ一人が一人以上の伝道が出来る年となって行きませんか。 神様を喜ばせる新年の祝福がありますように