新年礼拝
新しさの恩寵
コリント(第二)5:17-19
改めて新年のご挨拶、新年、明けましておめでとうございます
2017年の新年が始まり、もう一週間が過ぎました。元旦礼拝を
終え、新たな気持ちを持って始まりたいのです。
毎年、新年を迎える時に私たちは「新しさ」の意味を考えます。
本日の聖書箇所を見ますと17節「だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」、ここで「キリストと結ばれる」と言う言葉に注目したいと思います。キリストに結ばれている人はどういう存在でしょうか。(1)新しく創造された者です。
霊的に考えますとキリストに結ばれていないことは死んでいる状態です。即ち、神様と命が断たれている状態です。
しかし、キリストに結ばれると言うことは罪が許され、神様と和解され、いつも神様から命を得られることが出来ます。
(2)身分が新たになることです。ローマ8:15節「あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。」(3)新たな運命を得られる存在になります。ヨハネ5:24節「はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。」
(4)新たな価値観を持つ存在になります。コリント(第二)5:16節「それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。」
(5)新たなビジョンを持つ存在になります。神の国の遺産を相続する存在になることです。マタイ19:28節「イエスは一同に言われた。「はっきり言っておく。新しい世界になり、人の子が栄光の座に座るとき、あなたがたも、わたしに従って来たのだから、十二の座に座ってイスラエルの十二部族を治めることになる。」、本日は新年礼拝と言うことで礼拝に参加している皆様に新年の祝福を手にしてお帰りになれれば、幸いでございます。今年は各ご家庭が神様の豊かな祝福をいただく年となりますように願います。