聖誕節
博士たちが捧げられた贈り物
マタイ2:1-12
2016年度の聖誕節を迎えられました。2000年前に神の御子、イエス・キリストは一番低い姿勢、一番貧しい馬小屋で生まれました。その場所に挨拶に来られた人の中で東方の博士たちを通して、聖誕節の恵みと祝福をいただく時間となるように祈ります。東方の博士たちの名前や国籍などについては聖書は教えいません。東方の博士たちが来られた理由は(1)主イエスに礼拝するためでありました。 2節、11節を見ましょう。
2節「言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」
11節「家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。」、伝説によれば、東方の博士たちは
ベツレヘムまで2,000m以上離れたところから来たと言うことです。もちろん、この話は聖書に書かれているものではありませんが、本当に遠い国から来ているのは事実です。
なぜ、そのような遠い国から来られましたか?それは言うまでもなく礼拝するためであります。
主イエスに神様の栄光を現すためでありましょう。聖誕節は主イエスのみに栄光を現す日であります。東方の博士たちは、ベツレヘムに来る前に不思議な星を見たのです。
その星は暗闇と無知、恐怖、不安の中にうめいている人類を罪から解放し、永遠の命と幸せを与えるために主イエスの誕生を現す星を見たのです。その星は即ち、メシアとして来られた
主イエスの誕生を啓示をしました。それでは、なぜ、星でしょうか?それは旧約聖書にすでに預言されたことです。
イザヤ9:1-2節、民数記24:17節に書かれています。
まず、イザヤ9:1-2節「闇の中を歩む民は、大いなる光を見死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。
あなたは深い喜びと大きな楽しみをお与えになり人々は御前に喜び祝った。刈り入れの時を祝うように戦利品を分け合って楽しむように。」、民数記24:17節「わたしには彼が見える。しかし、今はいない。彼を仰いでいる。しかし、間近にではない。ひとつの星がヤコブから進み出る。ひとつの笏がイスラエルから立ち上がり/モアブのこめかみを打ち砕き/シェトのすべての子らの頭の頂を砕く。」