パウロの証し
使徒21:37-22:16
37-38節「パウロは兵営の中に連れて行かれそうになったとき、「ひと言お話ししてもよいでしょうか」と千人隊長に言った。すると、千人隊長が尋ねた。「ギリシア語が話せるのか。それならお前は、最近反乱を起こし、四千人の暗殺者を引き連れて荒れ野へ行った、あのエジプト人ではないのか。」、パウロは21:13節「主イエスの名のためならば、エルサレムで縛られることばかりか死ぬことさえも、わたしは覚悟しているのです」と言う言葉のように、パウロは何があっても福音を伝えたいと心境でした。39節〜22:1節「 パウロは言った。「わたしは確かにユダヤ人です。キリキア州のれっきとした町、タルソスの市民です。どうか、この人たちに話をさせてください。」
千人隊長が許可したので、パウロは階段の上に立ち、民衆を手で制した。すっかり静かになったとき、パウロはヘブライ語で話し始めた。「兄弟であり父である皆さん、これから申し上げる弁明を聞いてください。」パウロは自分のことを明らかに語っています。即ち、「ユダヤ人です。キリキア州のれっきとした町、タルソスの市民です」、21:33節「千人隊長は近寄ってパウロを捕らえ、二本の鎖で縛るように命じた。そして、パウロが何者であるのか、また、何をしたのかと尋ねた。」、今のパウロの状況は同じ状況であるかも知れません。パウロの心には
同じ同胞でありながら、キリストを信じていないことに
心が痛んでいるのです。ですから機会があれば、主イエスを伝えたいのです。パウロの第一、第二、第三伝道旅行の時に、どこに行っても福音を伝えました。
22:2-3節「パウロがヘブライ語で話すのを聞いて、人々はますます静かになった。パウロは言った。「わたしは、キリキア州のタルソスで生まれたユダヤ人です。そして、この都で育ち、ガマリエルのもとで先祖の律法について厳しい教育を受け、今日の皆さんと同じように、熱心に神に仕えていました。」、ここでもう一度自分が救われてこのように変わっていたことの証しであります。
皆様は救いの証しがありましょうか。
クリスチャンにとって救いの証しが一番大切です。