四旬節第二週 ヨハネ16:6ー0
迫ってくる迫害
本日は四旬節第二週を迎えれました。
現在は教会の暦において四旬節です。四旬節とは復活節の直前の40日間を記念する節期を意味します。
日曜日を除いて計算すると40日であるため、日曜日を含めると47日間にわたる節期です。四旬節の初日を「灰の水曜日」と呼びます。「灰」は悔い改めを象徴します。旧約時代のイスラエルは、神の前に悔い改める際、象徴的なジェスチャーとして灰をかぶり祈りました。つまり四旬節は、キリストの十字架の苦難を黙想し、自らの信仰を振り返る期間です。もし私たちの信仰が怠けていたなら、悔い改めて再び回復しなければなりません。
さらに一歩成熟する機会とすべきでしょう。そこで4回にわたり、
イエスの受難に関連する御言葉を考察しながら、私たちの信仰を点検します。この機会を通して、私たちの信仰がさらに新しくされることを願います。本日はイエスのゲッセマネの祈りについて考察します。ゲッセマネの祈りは私たちに大きく二つの教訓を与えてくれます。第一は贖罪の苦しみ、第二は偉大な祈りの模範です。贖罪の苦しみとは、救いの確信、愛の献身へと昇華せよゲッセマネの祈りは「十字架の苦難の予告編」のようなものでした。
イエス様はすでに十字架の死を予見され、弟子たちと共に最後の晩餐を持たれました。ところがまさにその席で、カヤパのユダが席を蹴って出て行きます。イエス様を売り渡すことを約束したことを実行するためでした。
イエス様はすでに十字架の死を予見され、弟子たちと共に最後の晩餐を持たれました。ところがまさにその席で、イスカリオテ・ユダが席を蹴って出て行きます。イエス様を売り渡すことを約束したことを実行するためでした。
イエス様はその事実をよくご存知でした。ユダが兵士たちを連れて来て逮捕するのは火を見るより明らかでした。では、イエス様はどうなさったでしょう。39節を見ると、普段の習慣通り弟子たちを連れてオリーブ山(エルサレムの東に位置する標高810メートルの山)へ行かれます。オリーブ山はエルサレムの東に位置する山で、オリーブの木が多く生えていることから「オリーブ山」という名が付けられました。主がエルサレムに滞在される際には、大抵この場所で休んだり祈ったりされました。