2025年5月18日 フィリピ3:20-4:1

武庫川教会 0 126

救いの祝福

フィリピ3:20-4:1

 

本文20節を見ます。

 

ここで、私たちがこの地上で生きていますが、天国の市民権を持って生きています。私たちが注意しなければならないのは、天国に行って天国市民権を受けることではなく、私たちがこの世界で生きているが、イエス様を信じて救いを得たなら、すでに天国市民権を受けた者として生きることであります。

 

死んで初めて影響力があるのではなく、この世に生きていても有効なのです。エフェソ2章4-6節を見ます。

 

「しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださり、その愛によって、 罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かし、あなたがたの救われたのは恵みによるのです。キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました」。

 

すでに天に座る者だと言っています。コロサイ1章13節にも、すでに天国に移された者とあります。「御父は、わたしたちを闇の力から救い出して、その愛する御子の支配下に移してくださいました」。海外に住む移民は、そこで生まれた子供たちは自動的にその国の市民権を取得することになります。

 

そうしない国もあります。では、天国市民権はどのように取得されるのでしょうか?天国市民権も生まれなければなりません。

 

ヨハネ3章3、5節を見ます。

 

3節 「イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」。5節「イエスはお答えになった。「はっきり言っておく。だれでも水と霊とによって生まれなければ、神の国に入ることはできない」。つまり、聖霊で生まれ変わらなければなりません。

 

ここで生まれ変わるとはどういう意味でしょうか?ニゴデモは イエス様の質問の意味をよく知らなかったのです。

 

だから、どうすれば私が今、母のお腹の中に再び入ることができるのか?と質問したのであります。

 

私たちが救われた喜びと確信をもって、信仰生活を送りましょう。救いの祝福が豊かにありますように祈りましょう。


 

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