2025年度公同議会
神殿建築は喜びと栄光
ハガイ書1:7-11
2025年度共同議会を迎え、今年度も同じ標語でハガイ書1章8節の御言葉を標語として掲げ、捧げたいと思います。
旧約聖書の神殿は、神様が臨在される聖なる家として描写されています。ですから、神殿を建てるということは、神様の特別な祝福を受けた人でなければ建てることができません。
イスラエルの歴史の中で最も偉かったダビデ王は、神殿を建てたいと思っていましたが、神様が許可されず、結局成し遂げられず、彼の息子であるソロモンが神殿を建てました。
成し遂げられず、彼の息子であるソロモンが神殿を建築し、前代未聞の驚くべき祝福を受けました。ソロモンが建てた神殿を彼が即位して4年目に始まり、7年で完成し、工事に動員された人数は約18万人、監督官は3,600人、工事費は今の貨幣に換算すると約40億のお金がかかりました。ソロモンの時に建てた神殿はBC586年にバビロンによって焼失して廃墟となりましたが、70年の捕囚生活を終えて帰還した時、神様は崩れた神殿を再建するように命じられました。
しかし、イスラエルは本文2節のように神殿を建てる時期ではないという3つの理由を言って不順従します。
捕囚から解放されたばかりなのに、戦争がまだ終わっていないのにと恨みます。しかし、主は無いと言う時、難しいと言う時に働くことを望んでおられます。
神殿を建てなさい。本文1章8節を見ると「山に登り、木を切り出して、神殿を建てよ。わたしはそれを喜び、栄光を受けると/主は言われる」。時代的な使命であり、神様の命令であるためでもあります。今年から積極的に全信徒は心を一つにしてまいりたいのです。全力を尽くして行く年となりましょう。
公同議会が祝福された会議となりますように祈ります。