各機関総会
知識な信仰と愛の信仰
コリント(第一) 8:1-7
2022年度が始まり、公同議会も終わりました。
本日は新年を迎えて各機関の新たな組織を行う日で
あります。パウロは語る真理はどういうものですか?
4-6節「そこで、偶像に供えられた肉を食べることについてですが、世の中に偶像の神などはなく、また、唯一の神以外にいかなる神もいないことを、わたしたちは知っています。現に多くの神々、多くの主がいると思われているように、たとえ天や地に神々と呼ばれるものがいても、
わたしたちにとっては、唯一の神、父である神がおられ、万物はこの神から出、わたしたちはこの神へ帰って行くのです。また、唯一の主、イエス・キリストがおられ、万物はこの主によって存在し、わたしたちもこの主によって存在しているのです。」
パウロは私たちの神様は唯一の神、誠の神であられるのだ。偶像に捧げたものも市場で販売しているものも同じであると大切なことは私たちが神様を知る知識、つまり真理を
よく把握しているのか?聖書を学問的に知っている信仰者
なのか、愛を持って真理を知っているのかの違いがある
ことをパウロは語っています。
1節「偶像に供えられた肉について言えば、「我々は皆、知識を持っている」ということは確かです。ただ、知識は人を高ぶらせるが、愛は造り上げる。」
私たちが聖書の真理の知識を正しく持っていれば、備えものを食べるか?食べないのか? この問題は大事ではないでしょう。10-11節「知識を
持っているあなたが偶像の神殿で食事の席に着いているのを、だれかが見ると、その人は弱いのに、その良心が強められて、偶像に供えられたものを食べるようにならないだろうか。そうなると、あなたの知識によって、弱い人が滅びてしまいます。その兄弟のためにもキリストが死んでくださったのです。」この問題についてローマ14ː2節
「何を食べてもよいと信じている人もいますが、弱い人は野菜だけを食べているのです。」