2020.11.08. 「主を讃美する教会」  詩編 47:1-9

武庫川教会 0 314

創立89周年記念  

 

詩編 47:1-9

主を讃美する教会

 

今年は創立89周年を迎えることが出来ました。神様の豊かな祝福と恵みが各家庭の上に、教会の上に豊かに注がれますように祈ります。本来ならば伝道集会の時でもありますが、コロナにより行事が中止されました。しかし、歴史的なことは忘れることなく、教会の歩みを続けて祈りたいと思います。詩編47編はイスラエル民族の国民的な歌であります。この歌の中にはユダヤ民族の精神的な土台と民族信仰があります。詩人は栄光と讃美を受けるに相応しい方であること強調しています。1節「すべての民よ、手を打ち鳴らせ。神に向かって喜び歌い、叫びをあげよ。」

神様を信じる信仰の基準は神に向かって喜び歌うことで

あると詩人は語っています。私たちの祈りが続けるために

は讃美が必要であります。祈りだけで信仰の基準を測ることは難しいです。その人の讃美を見ることが大切です。

その讃美は心から歌われる讃美ではなければいけません。

神様を信じる人が祈らない人はいないと思いますが、

しかし、讃美はどうでしょうか?一般的には讃美は礼拝の

中で歌われるものであると考えます。祈りは毎日しないと

よくないということは知っていますが、讃美は礼拝の中だけでよいと思われる人々が多いのではないでしょうか?

詩人は1節を通して神様に向かって讃美をすることを勧めています。私たちが讃美を毎日歌うことは聖霊に満たされていることの証拠にもなります。

聖霊に満たされることは祈りが出来、愛する事も出来、

人を許すことも出来ます。しかし、讃美の力が抜けてしまうと他のところも力がなくなるのです。イザヤ43:21節「わたしはこの民をわたしのために造った。彼らはわたしの栄誉を語らねばならない。」

神様が人間を創造されたのは神に栄光を現わすためである

ということです。来年は創立90周年を迎える年です。

全信徒が共に心から讃美する教会になりましょう。神様に栄光を現わす教会、その家庭となりましょう。

熱い讃美が溢れて教会は聖霊充満となりますように、

共に祈り、讃美し、神様の栄光を現わしましょう。

 

堂  会 長  梁栄友 牧師          

 名誉 長老  林秉魯 朱瞮中 朱京中 趙舜元

 

 長    老  姜遠基 林英宰 梁昌熙

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