2020.05.31. 「聖霊を待ち望む」使徒言行録 1:12-16

武庫川教会 0 333

聖霊降臨節 聖霊を待ち望

 使徒言行録1章12-16節

 

使徒言行録1章1-11節はイエス・キリストは十字架の上

で、全人類の罪を身代わりに負って、そこで血を流しつつ、

私たちのために死んでくださったと言うことをもう一回確認

し、同時にそのイエス・キリストは三日後に、神としての権力

と力を持ってよみがえらせました。

使徒言行録1章3節に「イエスは苦難を受けた後、御自分が

生きていることを、数多くの証拠をもって使徒たちに示し、

四十日にわたって彼らに現れ、神の国について話され

た。」。初代教会はイエス・キリストの十字架の死と、

そのよみがえりを土台として始まりました。それからイエ

ス・キリストは弟子たちに対して、イエスによる救いを

人々に伝え知らすべく、その宣教の使命を達成するための

力、あるいはイエスの福音を延べ伝える原動力としての御霊

の注ぎを約束されました。それが使徒言行録1章4-5節で

「そして、彼らと食事を共にしていたとき、こう命じられ

た。「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約

束されたものを待ちなさい。ヨハネは水で洗礼を授けたが、

あなたがたは間もなく聖霊による洗礼を授けられるからであ

る。」。この「聖霊のバプテスマ」というのは、イエス・キ

リストを信じる信仰に導く、聖霊の力の働きというよりも、

私たちを宣教にかき立てる、宣教の原動力としての聖霊であ

るということを聖書から教えられました。ですから使徒言行

録1章8節に「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは

力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサ

マリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人

となる。」とこのように

約束をなさったのです。そして、主イエスは天に昇ってゆか

れました。つまり父なる神のところにお戻りになられまし

た。主イエス・キリストの約束を与えられた弟子たちは、そ

れでもどういう態度で、この約束の聖霊、即ち宣教の原動力

としての聖霊の御力を望んだ事でしょうか?

今日は、このテキストを通して弟子たちの信仰を共に学びた

いと願っております。1.みことばを従う信仰

まず、使徒言行録1章12節に注目いたしますと、

次は説教原稿に掲載

 

 

堂 会 長 梁栄友 牧師

名誉 長老 林秉魯 朱瞮中

 

長 老 姜遠基 林英宰 梁昌熙 朱京中 趙舜元

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