2020.03.01. 「再びいのちを得させ」 詩編 85:1-8

武庫川教会 0 280

  四旬節第一週        詩編 85:1-8

再びいのちを得させ

本日より四旬節第一週に入ります。特に本日は1919年3・1日運動から101年迎える日でもあります。

四旬節は基本的に節制の精神で自らを振り返る期間であるが、日曜日はイエスの復活を記念する喜びの日なので、四旬節の40日にはカウントされない。カトリック教会をはじめとする多くのキリスト教会では、復活祭前の木曜日(聖木曜日、洗足木曜日)と金曜日(聖金曜日)、土曜日(聖土曜日)の3日間は「聖なる3日間」と呼んで特別に扱っている。詩編85編では3つの祈りが書かれています。(1)感謝の祈り、(2)神様がこの地上に恵みを施したことに感謝、(3)イスラエル民が捕虜から帰還されたことを感謝する、(4)罪が赦されたことに感謝する、そのようなイスラエル民に神様が来られました。その方がイエス・キリストです。その方は人類を救うために来られました。イエス・キリストにより福音が与えられました。

6節「再びわたしたちに命を得させあなたの民があなたによって喜び祝うようにしてくださらないのですか。」我が祖国も日本の植民地として36年間も支配されましたが、神様の憐みにより解放されました。

その時に神社参拝など多くの罪を犯しました。

しかし、再びわたしたちに命を得させあなたの民があなたによって喜び祝うようにと祈り求めて、これからは神様の民として生きるように復活の喜びを味わう

ことが出来るよう祈りましょう。3月は四旬節の期間です。キリスト者はこの期間を主イエスの十字架を黙想し、祈りと聖書を通して、静かに神様の御声を聴く時間とするべきです。8節「わたしは神が宣言なさるのを聞きます。主は平和を宣言されます御自分の民に、主の慈しみに生きる人々に彼らが愚かなふるまいに戻らないように。」これから愚かなふるまいから離れ、平和に暮らせるようにと祈りました。この世の平和ではなく、イエス様が下さる平和を手にしましょう。
 

 堂  会 長  梁栄友 牧師          

 名誉 長老  林秉魯 朱瞮中 朱京中 趙舜元

 

 長    老  姜遠基 林英宰 梁昌熙 

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