2019.07.28 「主の手を離さない」 ヨハネ15:1-10

武庫川教会 0 309

ヨハネによる福音書 15 章 1-10 節

「主の手を離さない」

 

私たち、願いがいっぱいあります。健康に生きること、生きる価値がある存在だと感じられること、

そして何といっても、永遠の命を得ること、すなわち救われたい、そんな願いがあるはずです。そんな私たちに、主イエスは約束して下さっています。

「望むものを何でも願いなさい。そうすればかなえられる」と。ただし、そのためには「あなたがたがわたしにつながって」いなければならないというのです。

ですから、私はいつでも主イエスとつながっていよう、主イエスの手だけは離すまいと、精一杯その手を握りすがりついています。主イエスとつながっているならば、何でも願うことができるし、それは必ずかなえられるからです。

主イエスとつながっている、そのことを最も実感できるときが礼拝です。礼拝において主イエスは私たち一人ひとりに手を伸ばしておられるのです。

今日のみ言葉は主イエスの遺言です。十字架の前にこれだけは弟子に言い残しておきたいと思って話された内容が「わたしにつながっていなさい」でした。

つまり、主イエスはとにかく弟子たちとつながっていたかった。主イエスご自身が弟子の手をしっかりと

握って導きたかったのです。

主イエスが伸ばした手と、私の伸ばした手がしっかりとつながったときが救いが実現するときです。

この礼拝に招かれた私たちも、主イエスの方から伸ばして下さる手をしっかりと握りましょう。

私たちが主イエスの手としっかり握り合っているならば、そこに神の命があふれて、私たちは救われるの

です。主の手を決して離さないでいましょう。主の手を握ることができた恵みに感謝し、望むものを何でも願いましょう。そして、ぜひもう一方の手を主イエスの手を待っている誰かに伸ばしていきましょう。

 

 

 堂  会 長  梁栄友 牧師          

 名誉 長老  林秉魯 朱瞮中 

 

 長    老  姜遠基 林英宰 梁昌熙 朱京中 趙舜元

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