悪と戦い
ホセア書3:1-5
1節「主は再び、わたしに言われた。「行け、夫に愛されていながら姦淫する女を愛せよ。イスラエルの人々が他の神々に顔を向け、その干しぶどうの菓子を愛しても、主がなお彼らを愛されるように。」、ここで罪の本姓を表す言葉があります。即ち、「干しぶどうの菓子」は物資追及を意味しています。
しかし、イスラエル民の堕落されている状態を指しています。
「夫に愛されていながら姦淫する女」は快楽追及の意味です。
イスラエル民がカナンの地に入り、バアル神に従ったのです。
2節「そこで、わたしは銀十五シェケルと、大麦一ホメルと一レテクを払って、その女を買い取った。」ホセアがお金でコメルを買ってくるの意味です。そのように価値のない存在であることを意味しています。家出をしたコメルの価値です。他の男を求めて家出をしたコメルがいかに悲惨な状況に置かれていたことを指しています。これは私たちが神から離れて、この世のものを求めて行くとこのようになることを教えています。
私たちの存在の価値は神と共におられる時です。
自分の幸せのために神を離れる人生はコメルの人生と同じようになります。罪が赦されることがいかに幸せなのか。
わたしは罪が赦されているから幸せです。と言う信仰者になりませんか。イエス・キリストの力なしには人生は空しいのです。
3節「わたしは彼女に言った。「お前は淫行をせず、他の男のものとならず、長い間わたしのもとで過ごせ。わたしもまた、お前のもとにとどまる。」もちろん、3節はホセアがコメルに言った言葉です。しかし、今の私たちにとっては神様が私たちに語ってことばであります。ここは私たちが誘惑に勝つ秘訣を教えています。①「長い間わたしのもとで過ごせ」、私たちも毎日主と共に歩むことが秘訣であります。私たちが神の恵みを忘れ、神の力を失われると不満・不平が現れるのです。
聖霊と共に歩む信仰者になりましょう。②「他の男のものとならず」これは私たちの中にある習慣的な罪や行動を意味しています。マンネリ化した信仰者ならないように、心を引き締めて
日々過ごして行きましょう。