公同議会 誠実の実
ガラテヤ 5:22
本日、2019年度公同議会が開催される日です。
誠実について関連聖句は箴言25:13節「忠実な使者は遣わす人にとって、刈り入れの日の冷たい雪。主人の魂を生き返らせる」、さて、誠実と言う言葉のギリシャ語は「ピシティス」であります。
しかし、信仰という言葉のギリシャ語も同じ言語であります。誠実な人の特徴はやはり真実な人です。
自分に与えられたことを最善を尽くして誠実に行うのです。主の弟子中でペトロは主に出会う前は夜通し
働きましたが、魚を全然取ることが出来なかったのです。しかし、その場所を離れず、誠実に行いました。
ペトロの真実さを見ることが出来ます。
主は有能な人より、誠実な人、真実な人を探し求めているのです。聖書が言われる「誠実」はどういう意味
でしょうか?それは心から納得することです。
ピシティスと言う言語は「ペイド」という言葉が派生
された言葉として「神に説得され、承服する内的な
態度」であります。ですから真の誠実は行為、行動よりもむしろ内的な心の状態を表しています。
次の誠実の意味は持続的に誠実していく行き方です。
マタイ25:14節「「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。」、ここで、「旅行に出かけるとき」、この言葉は時間的に持続している意味します。神様の働きは持続的なことを現しています。
烈王下2:9節「渡り終わると、エリヤはエリシャに言った。「わたしがあなたのもとから取り去られる前に、あなたのために何をしようか。何なりと願いなさい。」エリシャは、「あなたの霊の二つの分をわたしに受け継がせてください」と言った。」ここで「二つの分」は二倍を意味するのではなく、持続的な意味であります。