聖誕節 栄光と平和の聖誕
ルカ(눅) 2:8-14
2018年度聖誕節を迎えれました。信徒の皆様のご家庭の上に神様の豊かな祝福を祈ります。
ルカ2:14節「「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」ここで歌われている短い聖句はキリスト教の教理を含んでいるし、キリスト教がいかに神中心であることが明らかにされている聖句です。人間が生きる目的の中で一番最高の目標は神様に栄光を帰することです。神の御子がこの地上に来られたことは神様の栄光を現すためであります。キリストの誕生はまず、神の義と関わるのです。それは言うまでもなくキリスト教の根源的な問題は罪であります。
最初の人間の罪により全人類は罪が広がり、どんどん人間は堕落の道に入りました。その結果、人間には苦しみが与えられ、最終的には罪の報酬は死であるようになりました。だからといて愛の属性により人間の罪を放置してしまうと神様の義の属性に反することであります。
この2つの属性を満足させるために神様は御子をこの地上に送り、十字架の上に死なせることであります。神は十字架の上で全人類に対する怒りを全てを降り注いで、全人類が死ななければならないことを解決してくださいました。これを十字架の恵み、あるいは神の恩寵とも言えるのです。ですから主イエス・キリストがお生まれになったことは神の義の属性と愛の属性を満足させることでした。
もう一つは神様の御心を従うためでした。最初の人間は神様に背きました。
人間を創造された理由は神に栄光を現すためであると言われていますが、最初の人間は神に不従順でした。
コリント第二1:19-20節「わたしたち、つまり、わたしとシルワノとテモテが、あなたがたの間で宣べ伝えた神の子イエス・キリストは、「然り」と同時に「否」となったような方ではありません。この方においては「然り」だけが実現したのです。」神の約束は、ことごとくこの方において「然り」となったからです。それで、わたしたちは神をたたえるため、この方を通して「アーメン」と唱えます。