詩編(시편) 129:1-8
苦難と勝利
本文はイスラエル民族の信仰の証しでもあり、巡礼者の
歌でもあります。イスラエルは神様が多くの苦難や迫害の
中から自分たちを救ったことに確信を持っていたのです。
1節「イスラエルは言うがよい。「わたしが若いときから彼らはわたしを苦しめ続けたが」イスラエルはエジプトから出た後に国が出来ました。国が始まるそのことが
苦難の始まりでした。
3節「耕す者はわたしの背を耕し畝を長く作った。」
この場面は奴隷は主人から鞭を打たれている場面のように感じるのです。4節「主は正しい。主に逆らう者の束縛を断ち切ってくださる。」つまり、イスラエルをいじめた国々は滅びていたことを語っています。
5-7節「シオンを憎む者よ、皆恥を受けて退け。
抜かれる前に枯れる屋根の草のようになれ。 刈り入れても手を満たすことはないように。穂を束ねてもふところを満たすことはないように。」
今の時代も同じような傾向があります。
コリント第二4:8-9節「わたしたちは、四方から苦しめられても行き詰まらず、途方に暮れても失望せず、
虐げられても見捨てられず、打ち倒されても滅ぼされない。」私たちも苦難の中でも救いの確信の歌を歌わなければ
なりません。イスラエル民が救いの確信を歌うことが出来たのは歴史の中で救いの経験があったからです。
私たちも同じでしょう。自分の力で救われることができましょうか?それはあり得ない話です。イエス・キリストによって救われのです。救いの証拠は何でしょうか?
言うまでもなく十字架です。神様は私たちを見捨てず、
あきらめず、救って下さいました。ですから私たちが苦難から勝利を得るためには十字架を仰ぎ見ることです。
十字架なしには栄光はありません。24時間主の十字架を
仰ぎ見て行く信仰者となりましょう。
堂 会 長 梁栄友 牧師
名誉 長老 林秉魯 朱瞮中
長 老 姜遠基 林英宰 梁昌熙 朱京中 趙舜元