賛美と栄光を受ける方
黙示録5:9-14
本日の本文において「巻物」という単語が8回登場します。これは他のどの単語よりも繰り返し登場する重要な単語です。
この巻物には7つの封印が施されていました。この7つの封印を解くことができるのは誰でしょうか?
この封印を解く者は、自分の印鑑のようなもので封印を解くことができます。この封印を解く者が、私たちの王、私たちのメシヤとなるのです。今日の本文では、天にも地にもこの封印を解く者がいないと天使たちが言っています。
4節を見てみましょう。「この巻物を開くにも、見るにも、ふさわしい者がだれも見当たらなかったので、わたしは激しく泣いていた。」この封印を解くにふさわしい者が見えないため、ヨハネは泣いたとされています。
なぜ、使徒ヨハネはなぜこのように泣いたのでしょうか?
皆さんはいつ泣いたことがありますか?
私たちは、教会のため、礼拝のため、イエス様のために大きく泣いたことがあるでしょうか?今では経済的にも余裕があり、生活の余裕もあるため、泣く理由がなくなったのではないでしょうか。
おそらくお母さんたちは子どものために多く泣いたでしょう。なぜなら、最も愛する存在だからです。すべてを犠牲にしても愛する子どもだからです。私たちはいつからか、涙が枯れてしまった。
そのため、いつ泣いたことがあるか、という質問に答えることができません。私たちが泣けないのは、愛するものがいないから泣けないのではないでしょうか。もし私が泣けないのなら、それは私にとって愛する存在がない証拠です。もちろん、何でもかんでも泣くわけにはいかない。怒りや悲しみで泣くことではないでしょうか?