2025年12月28日 箴言28:18-28

武庫川教会 0 4

 

箴言28:18-28

神様をより頼む信仰

2025年最後の主日を迎えます。

ご挨拶申し上げます。一年52週を守り抜くためにご苦労様でした。この時、「神を信頼する信仰」という題で、新年を迎える聖徒の心構えをお話ししたいと思います。神の国はからし種のように、初めは小さいけれど、成長して成長して、鳥が巣を作るほどの大きな木になります。あるいは神の国は、種を自分の畑に蒔いた農夫のように、良い地に落ちれば百倍、六十倍、三十倍になります。あるいは神の国はパン種のように、粉の俵をすべて膨らませることもあります。このように私たちの信仰が成長しなければならないという御言葉です。過ぎ去ったこの一年、皆さんの信仰はどれほど成長しましたか?

ヨブ記87節の御言葉のように「わたしの口はまことを唱える。わたしの唇は背信を忌むべきこととし」、またテモテへの手紙一 415節に「これらのことに努めなさい。そこから離れてはなりません。そうすれば、あなたの進歩はすべての人に明らかになるでしょう。」とあり、詩編1編の御言葉のように、私たちの信仰が川辺に植えられた木のように成長してこそ、神の喜びとなります。この時、新年を迎えながら、新年にはこのような信仰を持ちましょうというお言葉を申し上げたいと思います。どのような姿勢を持つべきでしょうか、大きな信仰へと成長するためには?

誠実な心を持ちましょう。18節を見ましょう。「 完全な道を歩む人は救われる。二筋の曲がった道を歩む者は直ちに倒れる。」

チェコの首都プラハの広場には、宗教改革の父ヨハン・フスという有名な殉教者の像があります。その像の下には次の四つの言葉が刻まれているといいます。「誠実さを学んだ」「誠実に生きた」「誠実さを愛した」「誠実さを守った」。そうしたからこそ、偉大な信仰の人となることができたのです。

本文の19節を見ましょう。「自分の土地を耕す人はパンに飽き足りる。空を追う者は乏しさに飽き足りる。」

20節を見ましょう。「忠実な人は多くの祝福を受ける。富むことにはやる者は罰せられずには済まない。」

原文の意味は「正義で正しい人」を意味します。言い換えれば、不労所得を得ず、正しくお金を稼ぐ人です。しかし、早く富を得ようとする人は、不正な手段で富を得ようとする人です。

 

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