主が成し遂げられる教会
フィリピ1:3-7
本日、私たちの教会の誕生日を迎え、過ぎ去った94年の時と、これから進むべき道を振り返ります。
本日は教会が創立されて94年目となる日です。教会の誕生日です。誕生日はいつも喜びと楽しみにあふれています。
また祝福がある日でもあります。しかし誕生日を迎える時、私たちは時に自らの人生について深い問いを投げかけることがあります。この生き方で本当に良いのか、このまま進んで良いのか、今問題はないのかといった問いを投げかける時があります。特に教会創立記念日を前に、私たちはこのような問いを投げかけることができます。
私たちの教会は今、順調に進んでいるのだろうか?このまま私たちの教会は大丈夫なのだろうか?私たちの教会は健全な教会なのか?
否定的な問いを投げかけ、弱点をつき問題を見つけようとしているわけではありません。信仰の進歩のための問いです。週に一度の礼拝にしか出席されない方々にも、この問いは有効でしょう。
また、賛美隊や教会学校で奉仕し、様々な役員会で多くの時間を投資して奉仕の場を守っている方々にとって、この問いは非常に切実な問いかもしれません。
ただ教会で奉仕し、聖書勉強に参加すればそれでよいのだろうか?こうした疑問が湧くでしょう。私はこれでクリスチャンとして正しく生きているのか、私たちの教会は今正しい方向に向かっているのか、私たちの中にこうした疑問が生まれます。熱心に教会活動をしていると、問題に気づくこともあります。近づけば近づくほど、隠された問題がよりよく見えるものです。ここも世の組織と変わらないと思うこともあり、信徒間の問題を経験することもあります。
事業上の問題で多くのことが絡み合うこともあります。
また分裂の問題を経験することもあります。実際、教会の中にも恥ずべきことがいくつも起こります。このように教会の様々な内部的問題を見て失望し、自分が仕えていた場を離れる方もかなり多くいらっしゃいます。
私たちの教会も真実な神が形作っておられると信じます。