2025年10月5日 黙示録6:1-8

武庫川教会 0 24

世界聖餐日

いつまででしょうか?

黙示録6:1-8

 

 

1節を見ます。「また、わたしが見ていると、小羊が七つの封印の一つを開いた。すると、四つの生き物の一つが、雷のような声で『出て来い』と言うのを、わたしは聞いた」。

ついに七つの封印を一つずつ解き始めます。そして七つのラッパが現れ、七つの鉢が現れます。七つの封印を開いて見ると、神の御業が一目で見えるようになります。すなわち神の御業のパノラマを見せるのです。まるでこれは音楽の交響楽団のような姿で、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」のようなものです。

七つの封印が次々と解かれの音楽が流れるように、まさに音楽の交響曲が演奏されるのです。その演奏が再び戻ってきて演奏され、その後、ラッパが鳴り響く。そして交響曲の音楽が奏でられ、次に七つの鉢を注ぐ。

ここで繰り返しが非常に具体的に、より明確に、そして非常に激しく進行します。一列に並べたり、歴史のように年代記のようにせず、一つのサイクルとして進めていきます。そして次第に激しく、次第に強まっていく形で展開されていきます。

そうして私たち人類の最後の時を示す聖書こそが黙示録です。ついに最初の封印が解かれ、四つの生き物の一つがヨハネに「来い」と言うのです。1節で四つの生き物を2節から順に紹介します。まずは白い馬が登場します。次に二つ目の封印を解くと、四つの生き物の一つが現れ、今度は四節に赤い馬が現れます。

三つ目の封印を解くと、四つの生き物の一つが現れ、今度は五節に黒い馬が現れます。四つ目の封印を解くと、四つの生き物の一つが現れ、今度は8節に青黄色の馬が現れます。

その後、五つ目の封印を解いても、六つ目にも、七つ目にも馬は現れない。これは最初の封印から四つ目の封印までは一組という意味です。そして最初のラッパから四番目のラッパまでが一単位です。すなわち一組、一単位です。

 

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