2025年8月24日 黙示録2:12-17

武庫川教会 0 3

ペルガモンにある教会へ

黙示録2:12-17


3節を見てみましょう。 「わたしは、あなたの住んでいる所を知っている。そこにはサタンの王座がある。しかし、あなたはわたしの名をしっかり守って、わたしの忠実な証人アンティパスが、サタンの住むあなたがたの所で殺されたときでさえ、わたしに対する信仰を捨てなかった。」

私たちの主がペルガモンの教会に語りかけられる言葉です。 「あなたがどこにいるか知っている。」 

その場所はまさにサタンの権威があるところだとされています。 

ここではペルガモンの教会を称賛しています。 

その地域がどのような場所なのか、なぜサタンの権威があると言われているのでしょうか。ペルガモンという地域は、当時ソアシスの行政首都だったと言われています。礼拝所のような大規模な都市ではなく、経済力は大きくはなかったけれども、行政首都でした。アンティパスという人は、主への栄光を称えながら、揺るぎない信仰で勇敢に進んだ人です。このように殉教した教会がベルガモ教会でした。

このように信仰的に徹底したこの教会について、私たちの主は12節で語られています。12節を見てみましょう。

「ペルガモンにある教会の天使にこう書き送れ。『鋭い両刃の剣を持っている方が、次のように言われる。』」

主は、左右に鋭い剣を持つ者だとおっしゃっています。左右とは、両刃の剣という意味です。霊的に解釈すれば、称賛する点と、別の面があるということです。つまり、いくつかの非難すべき点があるということです。今日の本文14節では、「偶像と不品行に導かれた者」と記されています。その人物はバラムを指しています。 そして、主はニコラオスの教義を受け入れたことを非難されています。信仰を捨てさせた罪だと指摘されています。

主から指摘されない信仰者となりましょう。

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