節制の実
ガラテヤ 5:22-23
本日は聖霊の実の最後のところであります。
「節制」について学び、共に恵みを分かち会いましょう。人間より動物の方が節制をよくします。
この節制は人間の力では無理です。なぜならば、
罪性を持っている人間は節制することは難しいです。
節制は聖霊の実であり、聖霊が下さる贈り物です。
聖書に書かれている断食はヘブライ語では「チョム」
、ギリシャ語では「ネステイア」、旧約時代のイスラエル民はサムエル上7:6節「人々はミツパに集まると、水をくみ上げて主の御前に注ぎ、その日は断食し、その所で、「わたしたちは主に罪を犯しました」と言った。サムエルはミツパでイスラエルの人々に裁きを行った。」、新約聖書のマタイ4:1-2節「
さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた。
そして四十日間、昼も夜も断食した後、空腹を覚えられた。節制は①感情の統制が必要です。
箴言25:28節「 侵略されて城壁の滅びた町。
自分の霊を制しえない人。」、私たちの感情は聖霊に支配されるべきです。
2。言語の統治が必要です。今の時代は言語が豊富な次代です。3.物質的な貪欲を統治すべきです。
主の祈りの中でも「日用の糧食」に満足し、感謝するこころが必要です。
これらのことを節制と言われます。
私たちが節制する力を得られる方法について、
1.神様の領域の中にいる時、可能です。節制は統治者であられる神様の領域の中にいる時のみ可能です。
2.節制するためには訓練の必要があります。
テモテ第一4:7節「俗悪で愚にもつかない作り話は退けなさい。信心のために自分を鍛えなさい。」
自分が節制し、自己統治のために、やりたくない教会の行事に参加することが大事です。
2019年も聖書大学、取り成し祈り、各機関奉仕に
積極的に参加しましょう。