新たな生き方
コロサイ3:18-21
日本のことわざには「光陰、矢の如し」と言う言葉があります。もはや、5月に入りました。今年は10日連休ということで日本中が騒いでいるところです。教会では5月と言いますと「家庭の月」と言われています。家庭はオアシスのような場所です。
幸せな家庭の秘訣:①家族どおし会話は心からすること、
②安定した自分を見せること、③ニーモアを忘れないこと、
④争いは早く解決すること、⑤正しいことや間違ったことをはっきりすること、⑥家族は一つであることの意識を高めること、⑦家族と共に喜ぶこと、⑧ボランティア救護活動を行うと家庭は幸せになる、⑨家庭にある時間と幸せは比例する。パウロは新しい人を身に着けることを勧めています。18節「妻たちよ、主を信じる者にふさわしく、夫に
仕えなさい。」、これは妻が夫に私を幸せにしてください
と言うことを言わないように勧めています。
主を信じて、イエスを救い主として迎えているならば、その方によって自分は幸せになっているので、イエスの目で夫を見るように見えるようになると語っているのです。
夫から幸せを得られるのではなく、イエスの心を抱き、夫を見るとその夫に従うことが出来るとパウロは言っています。そして夫に仕えることがイエスに従うことになります。エフェソ5:22節「妻たちよ、主に仕えるように、自分の夫に仕えなさい。」、自分の夫に仕えることが主に仕えることになります。それはイエスの心を抱いているからです。それはイエスを身につけているからではないでしょう。創世記ではアダムとエバが善悪の木の実を食べて堕落した課程を思い浮かべて見て下さい。 エバは夫のアダムの話は聞かず、サタンの話を聞いてしまいました.その結果、彼らはエデンの園から追い出されました。人類の堕落の始まりでした。この事実を知らないと本日の聖書を差別であるとか、女性人権問題であると言われるのです。新たに心を引き締めて始まる5月。